お客様からよくあるご質問をまとめました。
特殊な装置で、二酸化炭素圧縮し、冷却して固体化していきます。液化窒素や液化ヘリウムといった、ドライアイスよりも冷たい物質を寒剤として利用します。
液化炭酸ガス貯槽に高圧、低温に貯蔵された液化炭酸ガスをドライアイスプレス機に注入し、圧縮機で圧縮することによって、硬いドライアイスを製造します。ドライアイスプレス機の種類によって、レンガ状、チョーク状やザラメ状のドライアイスを製造することが出来ます。
ドライアイスは、同じ体積で比べて、氷の1.6倍の重量があるので、その分の労力と注意が必要です。
実際は煙ではなく、気化した二酸化炭素に冷やされた空気中の水分が白い煙のように現れます。しかし、すぐに煙は出なくなってしまいます。
水ではなくお湯にドライアイスを入れてみてください。水よりも猛然と煙が出て、しかも長続きします。なので、演出などでよく使われます。これは、お湯が急激に冷やされることによる水粒子振動現象です。
ドライアイスは、-78.9度の極低温物質ですので、冷蔵庫内で保存しても溶けてしまいます。